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就活で役立つおすすめ英語勉強法10選【無料有料ツールでTOEIC600点を目指す】
小中学生の頃から勉強してきた英語。
「せっかくなら社会人になってからも英語が使えるような業界で働きたい！」
でも自分の英語力って就活で通用するんだろうか。
そんな就活生の悩みにお答えします。
この記事ではこんな事が学べます。 ☑就活で役立つ英語の資格 ☑就活でPRできる各資格の点数の目安 ☑英語力を伸ばす無料の勉強法 ☑英語力を更に伸ばすおすすめの英語勉強法
就活で役立つ英語の資格
就活で役立つ英語の資格は主に5種類あります。
| テストの種類 | 読み方 | 正式名称 |
|---|---|---|
| TOEIC | トーイック(トイック) | Test of English for International Communication |
| TOEFL | トフル(トーフル) | Test of English as a Foreign Language |
| 英検 | えいけん | 実用英語技能検定 |
| IELTS | アイエルツ | International English language testing system |
| Linguaskill Business | リンガスキルビジネス | Linguaskill Business |
TOEIC(トーイック)
『リスニング・リーディングテスト』または『スピーキング・ライティングテスト』、『スピーキングテスト』に分かれていますが、企業から提出を求められるのは『リスニング・リーディングテスト』が多いです。
日本で一番有名な英語のテストと言っても過言ではないので、どれを受検するか悩んでいる人は、まずはTOEICを受検するのをオススメします。
TOEFL(トフル)
非英語圏の出身者のみを対象として、留学のための学力を測るためにおこなわれる試験。
リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つの技能が見られるテストのため、学校でしか英語を勉強してこなかった人には少し難しいかもしれません。
TOEFLの結果を考慮する企業は日本の企業ではそれほど多くはありませんが、外資系企業や海外の企業を受ける場合はTOEICよりもアピールしやすいテストです。
英検(えいけん)
小学生から社会人まで幅広い人を対象とした英語検定試験のため、人生で初めて受検した英語のテストは英検という方も多いのではないでしょうか。
主に日常会話を問われるテストで、点数ではなく5級から1級までの日本式の『級』を取得できるテストです。
IELTS(アイエルツ)
TOEFLと同じく非英語圏の人が、英語圏の国々に留学や就労、移住するための英語力を測定する、イギリス発祥のテストです。
内容もTOEFLと同じく、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つの技能が見られるテストになっています。
Linguaskill Business(リンガスキル)
ビジネスシーンでの、英語のコミュニケーションスキルを測定するためのテストです。
ビジネスレターや報告書、企画書で使用するような英語の問題が出されます。
日本の企業にはあまり知られていない資格ですが、海外企業や外資系の企業には即戦力となる英語力をもっている事の証明になり易いです。
―――――――――――――――――
就活で英語を使っていきたいのであれば、これら５つのうち少なくとも１つは受検していい点数をとっておきたいところです。
５つのテスト中ではTOEICが一番メジャーで、年間約230万人が受検しているテストです。
就活でアピールするためにどれか一つだけを取得するとしたら、断然TOEICがオススメです。
TOEFLやIELTSをこれから勉強しようと思うと、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つの技能全ての点数をアップさせる必要があるので、短期間で点数をあげるという意味でも、TOEICの方がオススメです。
就活で必要な英語のスキルはTOEICだと何点？
では実際どれぐらいの点数を採っていれば就活でもピーアールする事ができるのでしょうか。
各テストの点数の目安がこちらです。
| テストの種類 | 最高点 | 履歴書に書ける点数 | PRになる点数 |
|---|---|---|---|
| TOEIC | 990点 | 600点 | 730点 |
| TOEFL | 120点 | 70点 | 80点 |
| 英検 | 1級 | 2級 | 準1級 |
| IELTS | 9.0 | 6.0 | 6.5 |
| Linguaskill Business | C2 | A2 | B1 |
「履歴書に書ける点数」というのは、例えばTOEICが300点と履歴書に書くのは、学校の英語のテストが100点満点中30点でしたと書くようなもので、アピールにもならないから逆に書かない方がいいですよという意味です。
TOEICであれば最低600点、英検であれば2級以上からがようやく履歴書に書いても恥ずかしくない点数です。
既にどれかのテストを受検済で、上記の点数に届いていない場合は短期間でのスコアアップを目指していく必要があります。
また、就活では英語面接を実施する企業もあるので、点数も大事ですが、英会話力を上げておく必要もあります。
無料でできる英語勉強法４選
無料でできる英語勉強法がこちらです。
【無料でできる英語勉強法】
①英語アプリ
②英語ドラマ・映画
③英語ニュース・ラジオ
④英語日記
英語アプリ
最近では無料でできる英語のアプリが沢山リリースされています。
有名なアプリで言うと『Duolingo』
260万人以上の人がこのアプリを利用して英語の勉強をしています。
他にも『mikan』『iKnow』『Lingvist』など、沢山のアプリがあり、ほとんどの機能を無料で使う事ができます。
スマホに英語学習ツールを入れておけば、通学時間やアルバイトまでの隙間時間でも勉強ができるので、英語学習が習慣化し易いです。
また、どこまで学習が進んでいるかの管理をできるものもあるので、この機能も英語学習の習慣化に役立ちます。
英語ドラマ・映画
英語のドラマや映画を見るのも非常に勉強になります。
最初は全然聞き取れないかもしれませんが、そんな時は英語のアニメから始めるといいでしょう。
Youtubeなどで無料で公開されているドラマやアニメもあります。
また、気になったワードや言い回しに関してはシャドーイングをして、自分で話せるようにしていくとよいです。
初心者向けの一番ハードルの低いオススメの英語アニメはこちらです。
英語ニュース・ラジオ
英語のニュースやラジオを聞き流すのも英語学習に非常に役に立ちます。
ただ映像がない分、言葉を聞くだけで話している内容を理解する必要があるので初心者には少しハードルが高いです。
最初はアニメやドラマ、映像付きのものからスタートし、慣れてきたら耳だけの学習も取り入れていくのがおすすめです。
動画は見ながらしか学習できませんが、音声だけの勉強になると、車の運転中や歩きながらなど、移動中にもできるので英語学習の時間が大幅にアップします。
Podcastなどの無料アプリをスマホに入れれば、無料で学習できる英語のコンテンツが沢山あるので、自分のレベルに合いそうな番組を探してみましょう。
英語日記
日本語でも自分で文章にしたことは頭の中で整理され、その後実際に話し易くなった事はありませんか？
英語も同じで、今日あった事や人に話したくなるような事を文章にすることを習慣化しておくと、実際に会話をする際、口から言葉が出てきやすくなります。
日本人の英語学習はとにもかくにも『読む』『聞く』のインプットが多く『話す』『書く』のアウトプットの量が圧倒的に少ないです。
アウトプットである『書く』事を習慣化するいい方法が英語日記です。
就活で役立つおすすめ英語勉強法６選
無料の勉強法で英語をマスターしてきた人は世の中に沢山います。
ただ、就活生であるあなたは短期間でTOEICのスコア及び英語の会話力を伸ばしていく必要があります。
短期間でTOEICなどの英語の点数を伸ばし、会話力を伸ばすオススメの英語勉強法がこちらです。
【有料おすすめ英語勉強法６選】
①スタディサプリ
②NativeCamp
③イングリッシュブートキャンプ
④RIZAP イングリッシュ
⑤KIRIHARA Online Academy
⑥トーキングマラソン
スタディサプリ
就活サイト大手リクルートが提供する英語学習アプリ、スタディーサプリ。
『日常英会話コース』『TOEIC対策コース』『パーソナルコーチプラン』『ビジネス英語コース』の４つのコースが選べます。
基本的にはアプリを利用しての学習となり、オンライン英会話がついたオンライン英会話セットプランも選べます。
7日間の無料お試し体験もついているので、実際に使ってみてから自分に合っているかを判断する事もできます。
スタディサプリENGLISH（TOEIC対策コース） スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン 
スタディサプリEnglish ビジネス英語 
NativeCamp
ネイティブキャンプ社が提供するレッスンし放題のオンライン英会話『NativeCamp』
24時間365日間好きな時にレッスンができ、7日間の無料体験レッスンも実施中です。
英語上達への道は英語脳である時間をどれだけ長く維持できるかといっても過言ではありません。
定額なのでレッスンをすればするほどお得です。
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時間を気にせず何度も何度も英語で会話ができるサービスです。
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大手60社以上に研修を提供している専門家が設計したプログラムで、過去8年間で約7000人が参加しています。
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英語学習の際に注意するべき３つのポイント
英語を勉強する際に注意するべきポイントは以下の３つです。
1.なんの能力を伸ばしたいかを意識する
2.自分のレベルに合った勉強をする
3.習慣化する
なんの能力を伸ばしたいかを意識する
語学学習の際には「話す」「聞く」「書く」「読む」の4つの能力を伸ばしていく必要があります。
子どもが言葉を覚える過程は以下の順番です。
①「聞く」 ⇒ ②「話す」 ⇒ ③「読む」 ⇒ ④「書く」
ですので、この順番で学習していくのが一番自然なのです。
しかし日本の英語教育ではほとんどが③「読む」と④「書く」の勉強に時間を当てます。
だから日本人は10年以上英語を勉強しても、話せるようにならない人ばかりなのです。
あなたは英語学習において何の能力を伸ばしたいのですか？
スタートが間違っているといつまで経ってもその能力は伸びません。
まずは自分が英語のどの能力を最も伸ばしたいのかを決める事から英語学習はスタートです。
自分のレベルに合った勉強をする
次に大切なのが自分のレベルに合った勉強をするという事です。
僕は中学時代、しっかり英語の理解ができないまま、レベルの高い高校に行ってしまい、難しい単語や文法をひたすら勉強した結果、一時期英語が大嫌いになりました。
知らない単語ばかりで、単語の意味を調べるばかりの日々。
これは本当につまらなかったです。
中学英語さえしっかりマスターすれば、英語で会話はできます。
それなのに、中学英語すらしっかりマスターしないまま、難しい単語ばかりひたすら覚えてもしょうがないし、嫌いになってしまいます。
自分の今のレベルを知り、自分に合った英語学習をしていく事が大切です。
今日紹介した、英語教材は、ほぼ全てが無料で体験できるものばかりです。
一度試しに無料体験をしてみてから、自分に合っているか判断するとよいでしょう。
習慣化する
最後は習慣化です。
歯を磨くように、ご飯を食べるように、毎日その時間になったら自然と勉強するような状況をつくりましょう。
１日10時間の猛勉強を３日間だけして燃え尽きてしまうより、一日30分の勉強をコツコツ毎日続けた方が圧倒的に英語の力は上達していきます。
自分の毎日のどの時間に英語学習を取り入れるといいでしょうか。
朝起きた時、お昼休み、寝る時、通学時間中。
この時間になったら必ず英語学習をすると、毎日の予定に無理なく入れられるような仕組みを作ると英語能力はぐんぐんとついていきます。
自分の力で習慣化が難しい人は、有料のサービスを利用して、スケジュールに入れてしまうのがおすすめです。
「お金払ったんだからやらなきゃ！」というのも立派なモチベーションです。
人間は本来ナマケモノ。
放っておくと楽な方、楽な方へと流れていってしまうのはあなただけではないのです。
だからライザップというサービスが流行るのですよね。
無料のツールだけでなかなか自分をコントロールできないという方はお金を払って英語学習を自分のスケジュールに入れてしまいましょう。
英語学習の費用は自分への投資
今回無料でできるアプリも紹介しましたが、個人的には無料の勉強法もやりつつ、有料の勉強法も取り入れるのがオススメです。
何を隠そう、僕は学生時代に44万円の英語教材をローンで買いました。
その当時は周りの人たちに「騙された！」だの、「詐欺にあったんじゃないの!?」だの言われましたが、これだけお金をかけて英語が全く話せないんじゃ話になりません。
腹を括って勉強をしました。
おかげで当時375点だったTOEICのスコアも最終的には610点までアップして、無事履歴書に記載できるレベルになりました。
ハワイに行った時には英語でレストランと交渉して、上司のサプライズを企画せてもらったり、学生時代は英会話の先生たちと普通に会話をしたり、飲みに行ったり、旅行に行ったりもできる仲にもなりました。
ライザップ英会話が流行ってるのも、人間の意志なんて、豆腐のようなもので、なかなか自分一人では頑張り続ける事ができないからです。
だから、頑張ろうと思ってたった一週間で挫折してしまった自分自身をどうか責めないであげてくださいね。
僕も一緒です。
でもだからこそ、僕みたいに英語学習に「40万円も払え！」とまでは言いませんが、全く無料のYoutubeやアプリだけで勉強するより、ある程度お金を払って覚悟を決めて自分を追い込んで勉強した方が、圧倒的に身につくスピードが違うと思うのです。
月々数千円や数万円払ったとしても、英語が使える仕事に就く事ができれば、通常の企業に就職するより遥かに多くの経験を積むことができます。
自分への投資は必ず、将来自分に返ってきます。
そして自分への投資以上に投資効果が高い投資はこの世の中にないとも言われています。
就活で役立つおすすめ英語勉強法まとめ
ここまで書いておいてなんですが、英語が話せるってそんなにすごい事なんでしょうか。
日本人だったら、どんな人だって日本語が話せます。
英語圏の人だったら、どんなにアホな人でも英語が話せるのです。
でも日本人って、英語が話せるっていうだけで、『なんだかすごい！』と思ってしまうから不思議ですよね。
でもでも、将来仕事で英語を話せるようになったら、やっぱりかっこいいって思っちゃいますよね。
英語で交渉、英語でプレゼンテーション、英語でコーヒーを注文して、英語で恋人と会話をする。
今、あなたが頑張ればそんな未来を手に入れられるかもしれません。
就職活動は１つのきっかけでしかありませんが、折角の機会に英語力を向上させて、英語で話せる未来をつくりませんか？
今日この記事を読んで感じた事・やってみたいと思った事があれば、なにか１つでもいいので是非『行動』に移してみてくださいね。
| No. | おすすめ無料英語勉強法 |
|---|---|
| 1 | 英語アプリ |
| 2 | 英語ドラマ・映画 |
| 3 | 英語ニュース・ラジオ |
| 4 | 英語日記 |
| No. | おすすめ有料英語勉強法 |
|---|---|
| 1 | スタディサプリ |
| 2 | NativeCamp |
| 3 | イングリッシュブートキャンプ |
| 4 | RIZAP イングリッシュ |
| 5 | KIRIHARA Online Academy |
| 6 | トーキングマラソン |
今日紹介した方法以外にも、英語を勉強する方法は世の中に沢山あります。
自分に合った英語勉強法が早く見つかるといいですね。
この記事が、あなたの就職活動にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
今日のあなたへの質問
「英語を自由に話せるようになったら、どんな仕事をしたいですか？」
それでは今日も就職活動、頑張ってください！
