アピールポイントを登録しておけば企業からオファーが届くオファーボックス(Offer box)。
せっかく登録するなら魅力的なアピールポイントを書いて自分に合った企業からのオファーをもらいたいですよね。
今日はオファーボックスのアピールポイントの書き方や例文をご紹介します。
オファーボックスのアピールポイントとは？
オファーボックスのアピールポイントとはオファーボックスのプロフィールに表示される項目の１つです。
アピールポイントをクリックすると３つの空欄が用意されており、自分のアピールポイントを３つ入力する事ができます。
ここから入力します！
アピールポイントは『３つのキーワード』と呼ばれています。
あなたを分かり易く伝える３つのキーワード、思い浮かびますか？
なぜ企業はアピールポイントを聞いてくるのか？
企業がアピールポイントを聞いてくる理由は主に以下の３つです。
【企業がアピールポイントを聞く狙い】
①価値観
②客観視
③表現力
①価値観
アピールポイントにはその人がどんな価値観を持っている人なのか、どんな志向性がある人なのかが現れます。
「積極性をアピールしてくる学生なら、入社してからも色んな仕事に積極的に関わってくれるんじゃないか」
そんな想像をしながら企業は学生のアピールポイントを確認していきます。
②客観視
自分本位になっている人なのか、自分を客観的に見れている人なのかは仕事をする上で非常に大切です。
自分の強みや弱みをちゃんと理解して、強みを発揮できそうなところで勝負する。
そんな風に自分自身を客観的に見れる視点が仕事をする上では大切です。
③表現力
最後は表現力。どんなに素晴らしい経験をしていても、それを言語化し、上手く周囲に伝える事ができなければ意味がありません。
仕事では、自分の考えを相手に伝え、実際に動いてもらわなければいけません。
「どういう風に自分の考えを相手に表現するのか。」そういった部分も企業は重視しています。
オファーボックスでのアピールポイントの書き方
アピールポイントは３つまで記載でき、検索画面上では以下のように表示されるので非常に重要です。
１項目につき、100文字まで入力できるのですが、あまり多く入力しても見切れてしまい、検索画面上では表示されません。
20文字以内を目安に自分のアピールポイントを３つ記載します。
アピールポイントに関しても単純に
継続力
と、書くよりも
コツコツ努力する継続型人間
と、書いた方が人事側も興味がわきやすいですし、
チャレンジ精神旺盛
と書くよりも
『やらんと後悔するならやって後悔』が座右の銘
と、書いた方が、なんとなくその人に会ってみたいという気持ちが芽生えませんか？
短い文章ですが、ちょっとした言い回しの工夫で、目に留まり易さが変わります。
自分の特徴を考え、どうやったらそれが人に伝わり易いか考えてみましょう。
アピールポイントを考える手順
アピールポイントを考える手順ですが、まずは自分の特徴や過去のエピソード、頑張ってきた事などを書き出してみます。
真面目
頑張り屋
チャレンジ精神旺盛
サッカーで全国大会出場
自転車で日本一周
例は５つですが、とりあえず特徴を20個～30個書き出してみましょう。
その中で自分をもっともよく表していると思う特徴やエピソードをピックアップし、どんなキャッチーな言い方をすれば、人事担当者に興味を持ってもらい易そうか考えます。
チームの攻撃の起点
とか、
バカ真面目
とか、
なにがあっても諦めない
「ん？どういう事？」と、思ってもらえるようなキャッチフレーズにすると、見てもらい易いです。
アピールポイントの事例・例文
実際のオファーボックスでのアピールポイントの例文を見てみましょう。
シンプルパターン
こういったシンプルな書き方をしている学生もいます。
これはこれで分かり易いのでありかなと思います。
20文字ぐらい書くとこんな感じで2行になります。
これ以上文字数が多くなると見切れてしまうので、20文字程度が目安かと思います。
こちらも上手く自分の特徴をキャッチコピーにしたバージョンです。
『限界がないマラソンランナー』ってどういう事？？？
「一回会って是非話を聞いてみたい！」
そんな風に思わせたら勝ちです。
こちらの事例も面白いですよね。
『とりあえずやってみよう』
「そうそう、こういう志向の人採用したいよね」
と、思っている採用担当者は思わずオファーメールを送ってしまう事でしょう。
オファーボックスの受信率を高めるコツ
企業は現住所や専攻・志望企業のタイプなど、様々な検索軸を使って学生を検索します。
検索をすると、検索軸に引っ掛かった学生の一覧が表示されますが、学生の情報はこんな風に表示されます。
この学生にオファーを送ってみたいと思ってもらうポイントとしては、まずは検索に引っ掛かる事。
そして目に留まり易いように写真を載せる事。
どんな写真を載せたらいいかはこちらの記事からもご確認下さい。
そして、次に来るのがアピールポイントです。
あまり長文ですと見切れてしまうので、20文字以内のキャッチーなアピールポイントを考えてみましょう。
文字数が長いと、一番左の例のように…となり見切れてしまい、全文が表示されません。
自分のアピールポイントが全く思いつかない！
そんな人は自己分析からやり直す必要があるかもしれません。
少し時間はかかりますが改めて自分の人生を見直し、自分の特徴を考えてみましょう。
そしてその下は自己PR文の冒頭が表示されますので、冒頭文も気合を入れて書く必要が分かります。
冒頭表示されるのは200文字程度なので、その中で何についてのPRをしているか分かるように記載するとよいです。
オファーボックスでのアピールポイントまとめ
【アピールポイント】
自分の特徴を振り返り箇条書きにする
興味を惹くキャッチコピーに変換
文字数は２０文字以内を目安に
しっかりとアピールポイントを記載しておけば企業からのオファーメールが増える事間違いなしです。
「登録したのにオファーが来ない」
もしそんな風に悩んでいるのであれば、それはアピールポイントの書き方が間違っているのかもしれません。
ほんのちょっとの小さな差が、大きな差を生むのがビジネスの世界です。
今一度自分自身の事を振返り、アピールポイントを書き直してみませんか？
また、オファーボックスを使っていてもなかなか上手くいかない場合は、別のダイレクトリクルーティングサイトを使ってみるのも選択肢の１つです。
それぞれのダイレクトリクルーティングサイトの特徴をまとめてますので自分に合いそうなサイトがあれば是非登録してみてくださいね。
ダイレクトリクルーティングサイトを利用してもなかなか上手くいかない、就活のプロに一度相談してみたいという方には新卒紹介サービスもおすすめです。
エントリーシートの添削や面接対策、あなたの就活力を高めるためのサポートを全て無料で対応してくれます。
就活エージェントについても以下のページまとめてますので興味のある方は是非こちらもご覧ください。
今日のあなたへの質問
「あなたのアピールポイントはどこですか？」
「目がチャーミングなところです！」
それでは今日も就職活動、頑張ってください！
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