就活をスタートするのに、自己分析が大切なのは理解した。
自己分析するには自分に対してどんな質問を投げかけていけばいいのだろうか。
今日は、そんなあなたに就活で自己分析に使える100の質問をご紹介しちゃいます。
【ウォーミングアップ】の質問
自己分析と言っても特に構える事はありません。
答えた質問全てを世の中に公開する訳ではないので、まずは気軽な気持ちで各質問に答えていきましょう。
まずは答えやすそうな以下の質問から答えていってみましょう。
・この100問に答える事で何を得たい？
・今、上手くいっている事はなに？
・今、あなたが達成したいことはなに？
・あなたが達成したい事を阻んでいる問題はなに？
・どうやったらその問題を解決できる？
【価値観】についての質問
続いては価値観についての質問です。
あなたの好き嫌い・得意な事や考え方について明らかにしていきます。
・好きなTV・Youtubeチャンネルは？
・好きな音楽は？
・尊敬する人は？
・あなたが嫌いな事は？
・自分の苦手なことは？
・普段やっている事の中で「まったくストレスを感じないこと」はなに？
・他の人から上手だと言われるが「自分ではピンとこないもの」はなに？
・自分を褒めてあげたい事は？
・なんとなく、諦めてしまっていることは？
・本棚にどんなジャンルの本がある？
・好きな言葉・信念・座右の銘は？
・自分の性格を一言で表すと？
・空気を読む方？読まない方？
・どちらかと言うとポジティブ？ネガティブ？
・最近イラっとしたのはいつ？
・社会に足りないものは？
・世の中に対して怒りを感じたことは？
・自分の子どもに伝えたい事は？
・自分の情熱を何に注ぐといいと思う？
・将来、何に優先的にお金を使いたい？
・お金を払ってでも人にやって欲しい事は？
・お金を払ってでもやりたい事はなに？
・どんな働き方をしたい？
・どんな働き方は嫌？
・人とどれくらい頻繁に接したい？
・どこで働きたい？
【交友関係】についての質問
次は交友関係についての質問です。
両親との関係や、好きな人・苦手な人の特徴・そこから導きされるあなたの特徴について明らかにしていきます。
・父親と母親、どっちに似てる？
・父親との関係は？
・母親との関係は？
・両親に心から感謝したいことは？
・その他親族との関係は？
・仲良しの友達の共通点は？
・どんなタイプの人が好きだった？
・好きな人にどのような態度で接してた？
・どんな人が苦手だった？
・今、あなたが会いたい人は誰？
・自分のことを応援してくれる人は誰？
・お礼を言いたい人は？
【過去】についての質問
続いてはあなたの過去についてです。
過去の成功体験や失敗体験、それらを通じてどういう価値観になっていったのか。
あなたの過去について迫っていきます。
・どんな習い事をしてた？
・どんなアルバイトをした？
・どんな部活・サークルに入った？
・どんなボランティアをやった？
・行った学校を選んだ理由は？
・あなたのこれまでの成功体験は？
・一番充実していた体験は？
・あなたがこれまでで一番成長した経験はなに？
・これまでで一番感動した体験は？
・これまでで一番うれしかった言葉は？
・一番怒りを覚えた経験は？
・これまでで一番悲しかった事は？
・一番後悔している事は？
・一番恥ずかしかった経験は？
・一番の挫折体験は？
・一番許せない出来事は？
・思春期に影響が大きかった経験は？
・人生の10大ニュースは？
・コンプレックスだったことは？
・人生で一番最悪だったのはいつ？
・あなたがこれまでの人生で達成できなかったことはなんですか？
・人生で一番辛かった時、どうやって立ち直った？
・救われたと思えるもののジャンルは？
・生き方や考え方を刺激された出来事は？
【現在】についての質問
そして、あなたの現在についての質問です。
長所や短所・何を大切にしているかについて明らかにしてきます。
・あなたの長所はどこ？
・あなたの短所はどこ？
・今の自分の好きなところは？
・人によく感謝されることは？
・どんな時にモチベーションが上がる？
・どんな時にモチベーションが下がる？
・今のあなたは100点満点で言うと何点？
・今、感謝できる事はなに？
・あなたが手放さなければならないものはなに？
・何を大切にしてる？
・初めての人でも気軽に打ち解けられる？
・コミュニケーションは得意？苦手？
・一人でいるのが好き？それともみんなと一緒がいい？
【未来】についての質問
最後は未来についての質問です。
将来やりたいことや、数年後どうなっていたいのか、あなたの未来についてワクワクしながら書き出してみましょう。
・今していることで、やめたいことは？
・今していることで、続けたいことは？
・10年後どうなっていたい？
・３年後どうなっていたい？
・１年後どうなっていたい？
・失敗しないとわかっているなら、何にチャレンジする？
・制限がないならどんな将来を望む？
・将来どんな仕事をしたい？
・将来の夢は？
・理想の職業は？
・理想のパートナーは？
・理想の住まいは？
・どんなお客さんと一緒に働きたい？
・いくら稼ぎたい？
・いったい何を怖れているの？
・世の中にどんな影響を与えたい？
・直感の声はなんて言ってる？
・尊敬する人ならどんな行動に出ると思う？
・本当はやりたいけど、やるのが怖いことは？
・人生があと５年で終わるとしたら何をやりたい？
・新たにチャレンジしたいことは？
・お金を払ってでも勉強したい事は？
・死ぬ前にやりたい10のことは？
・一生かけて夢見る世界は？
・最高の自分だったら、これからどう生きる？
・周りから期待されたいことは？
・自分のお葬式で、誰にどんな人だったと言って欲しい？
・自分の死亡記事にどんなことを書いて欲しい？
・死ぬときに、なにを後悔する？
【まとめ】の質問
最後の最後にまとめとして2問だけ答えてもらいます。
・100問答えた事で自分自身についての何が分かった？
・つまりあなたの特徴(強み・スキル・興味)は？
深堀質問
１つ１つの質問に答えていったら今度は、その背景について考えていきましょう。
例えば、『人によく感謝されることは？』という質問で考えてみます。
子どもの頃から周りの子に勉強を教えて「教え方が上手い」と褒められていた。
→確かに、物事を分かり易く伝える事は得意だと思うし、説明が下手くそな人の話を聞くとイライラする。
→学生時代は家庭教師のアルバイトや個別指導のアルバイトで教えて、教える技術を磨いていた。
→大学３年生からは教職免許も取得し、2週間の教育実習にも参加した。
→その時は、翌日の授業内容を考えるのに夜中の2時3時まで考えていた。
→しんどかったけど、今となってはいい思い出だし、充実感はすごくあった。
→「教える」や「説明する」が含まれる仕事は自分に向いているような気がする。
営業やコンサルタント、先生、経営者含め、割とどんな職種でも必要かもしれないが「教える」や「説明する」が１つのキーワードかもしれない。
こんな風に、質問の回答に対しての背景や具体的なエピソードを考え、更にそれが就活でどんな風に役立ちそうかを考えていきます。
こういった１つ１つの積み重ねで、あなたの働き方の軸が出来上がっていきます。
深堀が難しい場合は以下のような質問を自分自身に投げかけてみましょう。
深堀質問に使える、おまけの質問がこちらです。
・その時どんな気分だった？
・それはなぜ(なんで)？
・そこから何を感じた？
・そこから何を学んだ？
【就活用】人生を変える100の質問テンプレ
就活生向けに、100の質問のテンプレートをご用意しました。
答えやすい質問から順に答えていくだけで、自分の強みや弱み、将来の夢などが浮かび上がってきます。
紙で印刷して使ってもいいし、エクセルのまま使っても構いません。
自己分析の際の相棒として是非、ご利用ください。
【就活用】人生を変える100の質問をダウンロードする。
※100問にしようと思って削りに削ったのですが、外せない質問ばかりで、111問になってしまいましたが、ご理解下さい(；一_一)
「100問じゃ足りない！」
自己分析1000本ノックに挑戦したい！
というあなたにはこちらの本がおすすめです。
自分を知るための1000問の質問が載っている自己分析本です。
まとめ
自分への良質な質問は、あなたの脳みそを目覚めさせてくれます。
「どうして自分はこんなに出来が悪いのか？」
そんなネガティブな質問を自分の脳みそに問いかけると、真面目なあなたの脳みそは必死になってあなたの出来が悪い理由を探します。
反対に「将来どんな仕事をしたら自分は幸せだろうか？」といった、ポジティブな質問を投げかけると、脳みそはどんな仕事をすればあなたが幸せな気分を味わえるかを一生懸命考えます。
人間の脳みそは約３%しか使われてないと言われています。
自分の将来がいい方向へ進むための良質な質問を脳みそに沢山投げかけ、ポジティブな未来を掴み取りましょう。
今日のあなたへの質問
「最高の人生にするために今からできる事はなんですか？」
それでは今日も就職活動、頑張ってください！
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