モチベーショングラフとは?
モチベーショングラフとはあなたの人生のモチベーションの波をグラフ化したものです。
彼女に振られて暫く落ち込んでた。
受験に失敗して長い事立ち直れなかった。
部活でいい成績を収めてこの頃が最高だった!
などなど、人生には山あり谷ありのドラマが詰まっています。
あなたがこれまで生きてきた人生を見える化して客観視する事ができるのが『モチベーショングラフ』です。
モチベーショングラフを作るメリット
就活を始める際、モチベーショングラフを作ると、以下のようなメリットがあります。
①自己理解が深まる
なんとなく自分の好き嫌いや、価値観は分かってるつもりでも、いざグラフにして見える化すると新たな発見があるものです。
こういう時、自分は落ち込んじゃうんだなとか、こういう時自分はしんどくても頑張れる。
そんな自分の特性を理解する事が、これから始まる就活では非常に大切です。
逆に自分自身の事を客観視できていない人は、就活では面接官からいい印象を得られない事が多いです。
まずは自分自身を理解する事が大切です。
②就活の軸ができる
自分への理解が深まると、そんな自分にはどんな企業が合っているのかも考えやすくなります。
企業を選ぶ際の『就活の軸』ができると、就活も非常にやりやすくなります。
こんな自分だから、こんな企業が合っていそうとか、
こんな自分だから、こんな職種が合っていそうとか、
モチベーショングラフで見える化しながら『就活軸』を固めていきましょう。
③エピソードを言語化できる
エントリーシートや面接では必ずと言っていいほど、自分の過去についての質問をされます。
学生時代に頑張った事や、困難を乗り越えた経験など、あなたの過去の経験から、入社してからこの人は頑張れそうな人なのかを面接官は判断していきます。
エピソード付きで自分の特徴を語れるよう、モチベーショングラフであなたの過去の経験を見える化してしまいましょう。
モチベーショングラフの作り方
まずは自分の人生での出来事の棚卸です。
これまでの人生でのハイライト、思い出に残っている事、忘れられない出来事などを箇条書きで書き出してみましょう。
自分の人生での主な出来事を書き出す方法はこちらの記事で、やり方をご紹介しましたので、見てみてください。
一通り書き出したら、次は特に印象の深い出来事をピックアップしていきましょう。
自分にとって特に印象深く、この経験があったからこそ今の自分があるとか、この経験が人生の分岐点だったなど、特に印象に残る出来事をまとめてみましょう。
モチベーショングラフの例
僕自身も学生時代の思い出を振り返ってモチベーショングラフを作ってみました。
いや~、なかなか楽しい青春時代でしたね。。。
あの頃に戻りたい!・・・なんて過去の自分に思いを馳せながら書き出してみるとなかなか楽しいですよ。
モチベーショングラフ活用方法
モチベーショングラフは作って終わりではありません。
見える化する事による自分の特徴を理解する事が目的です。
モチベーショングラフを見ながら、こんな質問を自分に投げかけてみましょう。
あなたのモチベーションが高い時の条件は?
あなたのモチベーションが低い時の条件は?
つまりあなたが最もパフォーマンスを発揮する状態は?
僕の場合はこんな感じです。
あなたのモチベーションが高い時の条件は?
・仲間と一緒に頑張っている時
・明確な夢や目標があり、それに向かって努力している時(努力が報われた時)
・自分にはできないかもしれないという事にチャレンジしている時
あなたのモチベーションが低い時の条件は?
・仲間外れな状態
・周りの友人達と上手くいってない状態
・目標を見失った状態
つまりあなたが最もパフォーマンスを発揮する状態は?
『一緒に働く仲間と同じ目標に向かって切磋琢磨している状態』
『夢や目標・仲間』というキーワードが大切なんだという事が分かりました。
じゃあ
『どんな夢だったらいいの?』
『どんな仲間だったらいいの?』
と、更に深堀していけると、より自分自身が理解できますね。
モチベーショングラフのexcelテンプレート
縦軸を作って、横軸を書いてと、モチベーショングラフを1から作っていたら面倒くさいですよね。
社会人になったら仕事を毎回1からやっていてはダメです。
使えるテンプレートは積極的に使って、他の就活生と差をつけちゃいましょう。
という事で、モチベーショングラフのテンプレートを用意しましたので、よかったら使ってみてください。
モチベーショングラフのテンプレートをダウンロードする。
モチベーショングラフの作り方【まとめ】
実際にモチベーショングラフを作ってみる事で、改めて自分についての理解が深まります。
ただモチベーショングラフを作るだけではなく、その結果、
自分がこういう人間だ。
こんな条件の時にモチベーションが上がるタイプの人間だ。
逆にこんな条件の時にはモチベーションが下がるタイプの人間だ。
など、自分についての深堀ができると尚よいです。
もっともっと自己分析を深めたいという人のために、『就活の自己分析に役立つ100の質問』という記事もご用意しました。
質問に答えていくだけで、自分自身の事がより理解できるようになりますので、こちらの記事も是非ご覧ください。
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