就活英語面接質問例【自己紹介・スモールトークぐらいできないとヤバイ!?】

English_interview 英語

英語のレジュメが通過し、いよいよ英語面接。

面接官たちはいったいどんな事を質問してくるのでしょう。

この記事では英語面接の際に気をつけるべき事や事前準備、実際にどんな質問をされる事が多いのかが学べます。

英語面接事前準備

「英語面接の準備は一切せずにありのままの自分で勝負したい!」

そんな気持ちも分からなくはないですが、準備なしで突破できるほど英語面接は甘くありません。

しかし逆に準備をし過ぎて想定問答集に対する回答を丸暗記しようとしてしまうと、想定外の質問をされた時に対処できません。

まずは想定される質問を箇条書きにし、何度もロールプレイングをしておきましょう。

日本の面接と同じく、自己紹介や志望動機は多くの企業で当たり前のように聞かれる質問です。

Tell me about yourself(自己紹介をしてください)

という最初の質問であたふたしているようでは合格の可能性はかなり低いです。

丸暗記する必要はないので、こんな質問をされたらこんな事を伝えたいな~と箇条書きでよいので準備をしておきましょう。

 

英語面接挨拶

日本の面接では入室する時「失礼します」というのが礼儀です。

面接官が日本人の場合は「失礼します」でいいですが、面接官が外国人の場合は「Hello」と言って入室しましょう。

「失礼します」と言うと「Excuse me」の方が適しているように感じる人もいるかもしれませんが、面接の場合の挨拶としては適切ではありませんので、間違っても使わないようにしてください。

更に英語圏での最初の挨拶では握手をするのがマナーとされますので、面接官に握手を求めましょう。

勝手に着席するのではなく、「May I have a seat?(座ってもいいですか?)」と、確認をとってから席に座るようにしましょう。

 

英語面接でのスモールトーク

スモールトークとは天気やニュースの話など、面接の内容とは直接関係のない話です。

アイスブレイクとも言われ、場を和ますための会話です。

日本の面接でも「迷わずに来れましたか?」とか、「寒いですねぇ。今朝はすぐに起きられましたか?」とか、他愛のない話で緊張をほぐしてから面接に入っていくのと同じような、感じです。

英語だと

How are you?
(お元気ですか?)

とか、

Did you have any trouble finding the office?
(迷わずに来れましたか?)

とか聞かれる事があるので、笑顔で愛想よく答えられるようにしておきましょう。

 

英語面接でよく聞かれる質問例

Tell me about yourself
(自己紹介をしてください)

Why do you want to work here?
(志望動機を教えてください)

What makes you unique?
(あなたが他の人と違うところは何ですか?)

What motivates you?
(あなたのモチベーションは何ですか?)

What are your greatest strengths?
(あなたの長所は何ですか?)

What are your greatest weaknesses?
(あなたの短所は何ですか?)

What is your greatest accomplishment?
(これまでで一番達成感が得られたことは何ですか?)

How do you handle stress?
(ストレスにどう対処していますか?)

What is your dream job?
(あなたにとって理想の仕事とはどのようなものですか?)

What are your goals for the future?
(将来の目標は何ですか?)

Do you have any questions?
(何か質問はありますか?)

面接でよく聞かれる質問をいくつか載せておきますが基本的には日本語での面接と聞かれる事は変わりません。

まずは日本語でこれらの想定問答集に答えられるようにしておきましょう。

特に就活ではまだ仕事をした事がない学生向けの質問なので、中途面接でよく聞かれるような今までの仕事内容や成果、退職理由などは聞かれません。

どんな人物で今までどんな事を頑張ってきた人で、将来どんな事がしたいかなど、自分自身の考えをまとめておきましょう。

 

英語面接終わり方

面接が終わったら退室です。

日本語でも「さようなら」の前に「ありがとうございました」と加えるように、時間をとってもらった事に対する感謝の気持ちを伝えて退室しましょう。

Thank you very much for your time today.
(貴重なお時間を頂きどうもありがとうございました。)

キチョハナカンシャ(貴重なお話の時間を頂き感謝です)ですね。

最後もしっかり好印象を残して退出しましょう。

 

英語面接まとめ

英語面接と言っても、聞かれる事は日本の面接とそこまで大きな違いはありません。

自分の長所や短所、なぜこの会社で働きたいか(志望動機)など、日本の面接で聞かれそうな事を予め考えておき、あとはそれを英語で話せるようにひたすら練習あるのみですね。

日本人は英語に対してアレルギーがある人が多いですが、ただ違う言語を話しているだけです。

アメリカ人であればほぼ全員が英語を話す事ができます。

アメリカ人全員があなたより賢いですか?そんなはずないですよね。

英語を話せるかどうかとあなたが優秀であるかどうかは関係ないのです。

日本の面接と同じで、多少の間違いがあっても自信をもって自分の事をPRしていける人が面接で勝ち残れます。

これまでのあなたの人生を思い切って面接官にぶつけてみましょう!

Good luck!

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