こんな就活生は嫌だ!面接官に嫌われる学生の特徴10選

こんな就活生は嫌だ 就活のやり方

就職活動で企業の説明会に参加したら、次はいよいよ面接です。

企業によっては先にエントリーシートや適性検査などの書類選考がある会社もありますがそれらを突破すれば面接が待っています。

面接ではどのような振る舞いが求められるのでしょうか。

今日は、面接官がこれまでに実際に会った就活生の中で、こんな就活生は嫌われる・不合格にするという学生の特徴をまとめました。

面接がなかなか受からないと落ち込んでいる就活生が理解するべき面接官の気持ちも一緒に学んでいきましょう。

こんな就活生は嫌だ第10位:タメ口

普段、年齢の離れた人とほとんど関わりのない人に時々見られる傾向です。

入社後仲良くなった後に、タメ口を使ってくるような生意気な後輩はこれまでいましたが、初対面の面接の場からタメ口で話してくる学生は流石にちょっと合格は出しづらいです。

お客様や取引先と上手くやっていけるのか心配になってしまいます。

 

こんな就活生は嫌だ第9位:面接以外の態度が悪い

面接の時はハキハキ答えてたとしても、待ち時間に携帯で大声で電話していたり、挨拶ができなかったり、面接後に近くのカフェや飲食店で面接官の悪口を言っていたり、最近だと面接官の悪口をSNSに書き込んでいる学生もいるのだとか。

いくら面接での受け答えがよくてもそういった部分が見えてしまうと合格は出せません。

 

こんな就活生は嫌だ第8位:マニュアル通りの回答

何を聞いても、準備をしてきた回答。マニュアル通りの回答しかしない学生は面白味がありません。

準備をしてきてくれた事に関しては一定の評価をするものの、1日何人も面接をする面接官にとって、印象が薄くなる事は間違いありません。

 

こんな就活生は嫌だ第7位:答えが超簡素

「長所と短所を教えてください。」

こんな質問をした時に、「長所は真面目なところ、短所は優柔不断なところです。」で、終わってしまう学生がいます。

確かに聞かれた事には答えてますし間違ってはないのですが、面接官はそういう風に自己分析をした背景やエピソードなども含めて聞きたいと思っています。

一問一答形式で答えられると面接も盛り上がらず、面接官としては非常にやりづらいです。

質問の意図や、何を知りたがっているかを想像しながら回答しましょう。

 

こんな就活生は嫌だ第6位:会話のキャッチボールができない

マニュアル学生に多い傾向なのですが、準備した面接問答集になんとか結び付けたくて、質問した内容に答えているようで答えてない学生が時々います。

社会人の会話は結論ありきです。

聞かれた事にちゃんと答えていないような会話を続ける学生は採用後もコミュニケーションをとるのに苦労しそうなので敬遠してしまいます。

 

こんな就活生は嫌だ第5位:質問返し

「当社に入社したら何がしたいですか?」という面接では定番の質問。

たいていの答えには驚きませんが、「何がしたいんでしょうね?」と質問で返してきた就活生には、本当に驚きました。

「うん、考えてから来てくれる?」

と、思わず言いそうになりました。

質問返しは営業の手法の1つではありますが、面接の場でこれをやられると、面接官としては困ってしまいます。

 

こんな就活生は嫌だ第4位:メンタルが激弱

面接の場で緊張のあまりか、泣き出してしまう就活生がいます。

厳しい言い方ですが、面接ごときで緊張して泣いてしまうような子が、お客様や取引先としっかりコミュニケーションがとれるとは思いません。

慣れない面接で緊張するのは分かりますが、どんな局面であろうとも、しっかり自己表現できないようでは仕事を任せられるイメージがわきません。

 

こんな就活生は嫌だ第3位:ワークライフバランスばかり気にしている

最近多いのですが、やれワークライフバランスだとか、テレワークだとかフレックス制とか、やたら制度を気にして来る学生も増えてきています。

仕事の納期があればその前は多少無理をしますし、そういった制度よりもまずは仕事内容が自分にマッチするかとか、そういう視点で企業選びをしてくれないと、正直使い物にならない事が多いのでご遠慮頂いています。

 

こんな就活生は嫌だ第2位:全然笑わない

就活生も緊張するだろうなと思い、時々冗談を言う事もあるのですが、全く笑わない学生もいます。

「・・・はい。」みたいなリアクション。

面接官の冗談が面白くない可能性もありますが、多少の笑顔や笑いがあった方が話し易いのは確かです。

面接官が気を遣って場を和ませようとしている時には、それに応えて笑顔を見せてくれるような学生の方が、面接官からの印象は良くなるでしょう。

 

こんな就活生は嫌だ第1位:準備を全くしてこない

面接でよく聞かれる質問はだいたい決まっています。

志望動機や自己PR・長所/短所・学校でどんな勉強をしてたかとかガクチカとかは定番の質問です。

こんな定番の質問をされたとしても、あたふたして全く答えられない。

『そんな質問されると思ってなかった』という顔をしている学生もたまに見かけます。

マニュアル人間も嫌ですが、人生を決める就職活動の場に出向くのに、全く準備をしてこないような人も面接官からの印象は非常に悪いです。

 

こんな就活生は嫌だ!面接官に嫌われる学生の特徴10選

面接官に嫌われる学生の特徴はこちらです。

第10位:タメ口
第9位:面接以外の態度が悪い
第8位:マニュアル通りの回答
第7位:答えが超簡素
第6位:会話のキャッチボールができない
第5位:質問返し
第4位:メンタルが弱過ぎる
第3位:ワークライフバランスばかり気にしている
第2位:全然笑わない
第1位:準備を全くしてこない

嫌われる学生の特徴が分かったら、後は逆の事をやればいいだけですね。

タメ口を使わない。
面接以外の場所でも変な態度を取らない。
ある程度の準備はするものの、マニュアル通りにならないよう、会話を意識して自分の言葉で話す。
答える際は背景も加えて少し長めに話す。
面接では泣かない。
笑顔で受け答えをする。
ワークライフバランスの質問だってしてもいいが、仕事の本質に関わる質問もしっかりする
など、この辺りを押さえておけば面接官からの印象はよいでしょう。

面接は思っている程難しいものではありません。

就活を進める中で、自分については自己分析をして、ある程度まとまっているはず。

あとは事前にその会社の事も色々調べ、聞かれたことに対して自分の思っている事を自分の言葉で伝えてみましょう。

 

今日のあなたへの質問

「あなたが面接官だとしたらどんな学生を採用したいですか?」

それでは今日も就職活動、頑張ってください!

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