Offer box(オファーボックス)で落ちた理由と対策「そんな事あるの?」

オファボで落ちた 逆求人サイト

23卒の就活学生から集められた就活川柳に、こんな一句がありました。

23卒学生の5月1日時点の就職意識調査(キャリタス)

「企業がオファーしてきたから、選考に進んでやったのに不合格にするとはどういう事なんだ?」

そう感じる気持ちはとても分かりますが、ダイレクトリクルーティングサイトであるオファーボックス(オファボ)の仕組みを知れば、そのモヤモヤも解決されるはず。

今日は、オファーボックスの仕組み、オファボで落ちた理由に迫っていきたいと思います。

オファーボックスって何?

オファーボックスは逆求人サイト・ダイレクトリクルーティングサイトと呼ばれる就活サイトの一種で、年間登録学生数が約20万人を超える、ダイレクトリクルーティングサイトの中では一番規模の大きい就活サイトです。

学生が企業検索をするリクナビ・マイナビといった大手就職サイトとは逆で、学生がプロフィールを登録し、企業が採用したい学生を検索してオファーを送るという仕組になっています。

企業が検索をして、気になった学生にオファーメールを送る学生がオファーを承諾したらマッチング成立。

その後はインターンや説明会、面接からスタートなど、企業によって様々ですが、各企業の選考に進んでいく形になります。

企業によってはオファーボックス経由の学生さんは一次面接免除、適性検査免除など、特典を設けている事もあります。

オファーボックスで落ちた4つの理由

「オファーが来たからオファーを承諾して、選考に進んだものの、一次面接で不合格だった。」

実はこんな事は日常茶飯事であり、普通の事です。

企業はあなたのプロフィールを見て興味を持ったものの、実際に会ってみてすぐに採用する訳ではありません。

なぜ、落ちてしまったのか理由を考えてみましょう。

①プロフィールほどの人ではなかった

「マッチングアプリを見て、いいなと思ったけど、実際に会ってみたらそうでもなかった」

Z世代であれば、恋人との出会い方も様々。

マッチングアプリを使った事のある人も多いかと思いますが、こういった経験はないですか?

「写真ではかわいい!と思ったけど、そうでもなかった。」

「プロフィールを読んだら良さそうだったけど、実際に話を聞いてみたらそうでもなかった。」

面接はすり合わせの場。

オファーボックスに書いてあったプロフィールと、実際に会った時の印象のギャップが、落ちた理由の1つです。

 

②企業研究が甘かった

面接を受ける前に、業界の事やその企業の事をしっかり勉強していきましたか?

オファーを受けたと言っても、普通に選考は行われますので、企業研究が甘いと、「この子大丈夫かな?」と思われてしまうのは当然です。

また、企業はダイレクトリクルーティングサイト以外にも様々なツールを使って学生を集めています。

他の人と比べて企業研究がしっかりできていないと思われてしまっては、不合格になってしまうのも致し方ありません。

 

③志望動機がフニャフニャ

面接では、志望動機を聞かれる事が多いですが、オファーを受けた学生は志望動機を聞かれた際に、

「オファーのメールをもらったので」

と、答えてしまう学生もいます。

確かに、きっかけはオファーメールだったかもしれませんが、「オファーをもらったので来ただけです」といった態度の学生の印象は消して良くはありません。

企業側もオファーを送った学生全員を採用する訳ではありませんので、最低限その業界について調べたり、企業のHPを見て企業研究をして、志望動機ぐらいは答えられるようにしておきましょう。

 

④面接で話せなかった

最後は面接でのコミュニケーション能力不足です。

東大卒、京大卒などの華々しい経歴があったとしても、面接で全然話せなかったら、やっぱり「この子大丈夫かな?」という気持ちになってしまいます。

面接で相手の質問の意図を汲み取る力、質問に対して的確に答え話を拡げていけるコミュニケーション力がなければ、いくら素敵なプロフィールがあったとしても面接は突破できません。

オファーボックスで落ちた時の対策

オファーボックス経由の企業からの不合格が続いた時の対策は基本に戻る事です。

オファーをもらったからといって必ず選考に受かると思うのは大間違い。

改めて「自己分析」「業界・企業研究」「面接対策」をしっかりし、1社1社と真剣に向き合っていきましょう。

①自己分析をしっかりやる
②業界・企業研究をしっかりやる
③面接対策をしっかりやる

①自己分析をしっかりやる

自分がどんな性格なのか、どんな時にモチベーションが上がるのか・下がるのか、将来どんな事をしたいと思っているのか?

自分の事については面接でスラスラと話せるように、自己分析をしっかりしていきましょう。

オファーボックスには無料で自己分析ができる診断ツール、AnalyzeU+もついていますので、是非利用してみてください。

 

②業界研究・企業研究をしっかりやる

相手の事をしっかり理解していないと、面接では上手なPRができません。

受験する企業がどんな業界に属しているのか?

その中でもどんな特徴のある企業なのか?

面接の前にはしっかりと企業の事を調べてから面接に臨みましょう。

 

③面接対策をしっかりやる

オファーボックス経由だろうと面接で聞かれる質問はだいたい決まっています。

基本的な質問をされた際に、スラスラ答えられるようにしっかりと準備をしておきましょう。

志望動機を聞かれる事もありますので、「オファーをもらったから」ではなく、自分ならではの志望動機を言われるように考えておきましょう。

オファーボックスを使って就活する

冒頭でも触れましたが「企業側からオファーしてきたのに、不合格にされた」というのは、多くの学生が感じている事なのだと思います。

ダイレクトリクルーティングサイトというのは、最初のきっかけが企業からのアプローチなだけで、その後「相思相愛」かどうかを確かめるのは、リクナビやマイナビ経由で企業と出会った時と同じです。

そのことをしっかり理解せずに、面接や選考に臨んでしまうといくらオファーをされた企業だと言っても簡単に不合格になってしまいます。

あなたのプロフィールを見て何らかの興味を持っていただいた企業からの折角のご縁。

選考の際にはしっかりと準備をして臨みたいですよね。

今日のあなたへの質問

「あなたはどんな企業からオファーを受けたいですか?」

それでは今日も就職活動、頑張ってください!

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