就活を始める上で、自己分析が大切なのはわかった。
早速やってみようと思うが、何か参考になる本はないだろうか?
今日は、そんなあなたにおすすめの本5冊をご紹介しちゃいます。
就活自己分析本おすすめ5冊はズバリこれ!
【就活おすすめ本5冊】
①苦しかったときの話をしようか
②世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
③「ひとり会議」の教科書
④さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
⑤ずっとやりたかったことを、やりなさい。
それぞれが、どんな本なのか簡単に解説していきますね。
就活自己分析おすすめ本①苦しかったときの話をしようか
まずは大阪のテーマパークUSJを立て直した、スーパーマーケター森岡毅さんが、自分の娘に向けて書いたという就活本『苦しかったときの話をしようか』です。
元P&Gのブランドマネージャーの森岡さんは商品やサービスを人にPRするプロ中のプロ。
就活には自分という商品を企業にPRする、マーケティングのスキルが必要です。
自分の事を知っている度合い=『Self Awareness』が低い全ての日本人に送る、自分の強みを見つける方法が書いてある一冊です。
自分の強みが何(What)か分かったら、その強みを誰(WHO)に、どう(How)やって伝えていくか。
強みの見つけ方からそれをどのようにアピールすればよいかという、マーケティングの考えまで学べる一冊です。
就活自己分析おすすめ本②世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
就活生が悩むのは当然です。選択肢が多過ぎるのです。
世の中にある仕事の中で、自分ができる仕事が『ペットボトルの蓋をつける仕事』しかなければ、悩む必要はありません。
でも、できる仕事がた~くさんあるのです。
こんな世の中で自分の仕事を決めていくには自分自身の『基準』が必要です。
自己理解を深め、自分自身の基準を決めていくために必要な事が、以下の3つをしっかり把握する事です。
①大事なこと(価値観)
②得意なこと(才能)
③好きなこと(情熱)
あなた自身のこの3つ、人にしっかり語れるぐらい理解してますか。
答えがNoであれば、この本はあなたにとって役に立つ一冊となるでしょう。
就活自己分析おすすめ本③「ひとり会議」の教科書
僕も初めて聞いた時は『ひとり会議』ってなんやねん!ひとりじゃ会議にならへんやん!(笑)
って思ったんですが、この本を読んでからかれこれ10年以上『ひとり会議』を続けています。
言われてみると確かに!と思うんですが、人間って常に頭の中で『ひとり会議』してるんですよね。
「今日あれしよっかなぁ」とか「ちょっとアイツに声かけようかなぁ」とか「LINE送ってみよっかなぁ」とか「どうしよう」みたいな感じで、人は一日のうち、他人とコミュニケーションをとる時間よりも、自分とのコミュニケーションをとる時間の方が多いんだそうです。
世の中で成果を出す人って、自分とのコミュニケーションがとっても上手なんだそうです。
『自分は将来どうしたい?』『どんな仕事をしたら幸せを感じながら働けるだろう?』
自分の脳内で自分に対してこんなポジティブな質問がポンポンできるようになると、あなたの未来は明るいです。
『騙された!』と思って、目を通してみて欲しいです。
イラストも入っていて、とっても読みやすい一冊です。
就活自己分析おすすめ本④さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
ストレングスファインダーは米国ギャラップ社が開発した、企業研修でも使われるような有名な「才能診断」ツールです。
34種類の資質の中から、自分の強みとなっている資質がどれなのかを診断してくれます。
本のカバーの裏側に一冊一冊固有のアクセスコードが記載されており、それをあるサイトに入力すると、受験ができるという仕組みになっています。
結果が出たら、自分のこれまでの人生での出来事と照らし合わせて、PRできそうなエピソードを考えていきます。
本は少し小難しいので、軽く目を通す程度にして、サクッと受験してしまいましょう。
※中古の本を買うと、既にIDが使用済の事がありますので、新品の本を買う事をおすすめします。
ストレングスファインダーについてはこちらの記事でも更に詳しく使い方を解説していますので、気になる方はこちらの記事もご覧ください。
就活自己分析おすすめ本⑤ずっとやりたかったことを、やりなさい。
この本は30年かけて全米400万部、世界40カ国で翻訳されるロング・ベストセラーの本です。
60歳前後の仕事を引退して第二の人生に向けてスタートを切ろうとしている人向けの一冊なのですが、だからこそこれから就活を始める就活生にもおすすめです。
あなたは早かれ遅かれ、必ず死にます。人間は必ず死ぬのです。
そして、順調にいけば、60歳~70歳ぐらいの間に仕事を終えて引退するのです。
ゴールする際、どんな状態になっているのか。その時、人はどんな気持ちになるのか。
ゴールイメージをしてから就活に取り組むというのもひとつの方法だと思います。
この本では4つのツールを使います。
1.モーニングページ
2.アーティストデート
3.ソロウォーキング
4.メモワール
どれも自分と対話しながら、自分の魂を蘇らせていくようなワークです。
僕も30代でやってみましたが、どれも新鮮な気づきを与えてくれる楽しいワークでしたよ。
就活自己分析おすすめ本【まとめ】
今日は就活の初期段階、自己分析をする際におすすめの5冊を紹介しました。
最近あまり紙の本を読む人は少なくなってしまったようですが、僕は電子書籍よりもやっぱり紙の本の方が読みやすいなぁって思います。
電車の中やカフェや学食など、自分のお気に入りの場所での読書は、人生を豊かにしてくれます。
一冊1500円の投資で自己理解が進むのであれば、こんな安い投資はないですよね。
どれも、おすすめの本なので、気になる本があれば是非、手に取ってみて頂ければと思います。
【就活おすすめ本5冊】
①苦しかったときの話をしようか
②世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
③「ひとり会議」の教科書
④さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
⑤ずっとやりたかったことを、やりなさい。
今日のあなたへの質問
「あなたの気になる一冊はどれですか?」
それでは今日も就職活動、頑張ってください!
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