「いよいよ就職活動が始まってしまった」
「就活ってなに?」「どうやってやればいいの?」状態の僕が最初にやるべき事はなんなんだろう。
就活についてのおすすめの本をネットで調べてみたけど、おすすめの34冊とか16選とか、そんなに沢山読める訳ないでしょ!?
と、就活に向けて早くも混乱気味のあなたに送る、おすすめの就活本5冊がこちらです。
この5冊さえ読んでしまえば、就活で勝てるイメージがわいてきます。
さぁ、一緒に就活戦線を乗り越えていきましょう!
就活生が絶対に読むべきおすすめの本①『就活の神様』
最初の一冊目は「夢をかなえるゾウ」の本のように、小説形式で就活についての指針を示してくれる『就活の神様』という本です。
「内定をゴールにしたら就活は失敗する」という名言から始まり、「目立たないがコツコツ努力すること」が長所という、ズバリ言うと特になんの長所もない平凡な大学生の主人公が内定をもらうまでのストーリーを描きます。
夢を叶えるゾウはガネーシャという神様が人生についてのアドバイスをくれますが、就活の神様では、元人事で脱サラした喫茶店のマスター「ジミーさん」が、就活についてのアドバイスをくれます。
平凡で何もとりえがないと悩む主人公に共感できる部分は多く、就活はいかに準備するかが成功の鍵とう事が理解できます。
本の下部には就活用語の解説が沢山載っていて、これ一冊を読めば、だいたいの就活用語はマスターできる内容になっています。
「NNT」とか「グルディス」とかね。
就活の最初に読むのもよし、就活で落ち込んだ時に読むのもよしの、良書だと思います。
就活生が絶対に読むべきおすすめの本②『メモの魔力』
2冊目のおすすめ本は『メモの魔力』
この本はDeNA出身、SHOWROOM株式会社代表の前田裕二さんの本です。
「メモは人生を変える」と豪語する、前田さんの『メモの魔力』の累計発行部数は電子書籍を含めなんと63万部(2020年5月)。
就活にどうしてメモが必要なのかと思うかもしれませんが、この本のすごいところは巻末に自分を知るための1000問もの質問集がついている事です。
就活は、自己分析が大切と言いますが、この1000問の質問全てに答える事ができれば、面接で何を聞かれても恐いものなしです。
1000問の自分についての質問についてメモを書きまくってみる事で、自分自身の価値観や考え方がスッキリと整理されます。
また、『ファクト(事実)』をメモし、『抽象化』し、『転用』していくメモの技術は、就活で多くの人の話を整理しながら聞く時にも役立ちます。
就活の第一歩である『自己分析』と、思考を整理するメモ力が手に入る一冊です。
就活生が絶対に読むべきおすすめの本③『さぁ、才能に目覚めよう』
3冊目のおすすめ本は『さぁ、才能に目覚めよう』という本です。
この本は、本を買う事でついてくるIDを基に適性検査を受けらえるのが魅力の本です。
177問の診断テストに回答するだけで、34項目のうち、どの項目があなたの強みなのかを教えてくれる本です。
僕が実際に受験してみた結果はこちらから確認できますので、是非参考にして頂ければと思います。
こちらも自分を深く知る、自己分析のための本です。
自分の強みや特性を理解するところから就職活動は始まります。
就活の初期や、就活の停滞期に、改めて自分について理解を深めたいと思っている人にはおすすめの一冊です。
就活生が絶対に読むべきおすすめの本④『何者』
4冊目のおすすめ本は朝井リョウさんの小説『何者』です。
この本は就職活動を通じて、若者たちが「自分はいったい何者なのか?」を問うていく作品です。
「就活なんて全然やる気がありません!」とみんなの前では言いながら、Twitterの裏垢を使い、せっせと就活についての情報収集をしている奴。
一緒に就活を頑張ろうと誓い合った仲間同士の裏切りや葛藤。
リアルな就活生の光と闇が垣間見れる作品です。
ベストセラーになったこの作品は映画化もされているので、本が苦手な方は映画を見てみるのもありかと思います。
就活生が絶対に読むべきおすすめの本⑤『伝説の新人』
最後のおすすめ本は元リクルート小宮謙一さんが送る『伝説の新人』という本。
就活はゴールではなく社会人のほんの入口でしかありません。
この本は就活生向けというよりは新入社員向けなのですが、就活前からこれぐらいのマインドで就活をすれば、大概の企業では採用してくれると思います。
伝説の新人はスタートが違います。
伝説の新人は目標設定力が違います。
伝説の新人は解釈力が違います。
あなたはどうですか?
どんな社会人になりたいと思って就活をしてますか?
そんな事を気づかせてくれる一冊です。
就活生が絶対に読むべきおすすめの本まとめ
今日は、
就活生が絶対に読むべきおすすめの本①『就活の神様』
就活生が絶対に読むべきおすすめの本②『メモの魔力』
就活生が絶対に読むべきおすすめの本③『さぁ、才能に目覚めよう』
就活生が絶対に読むべきおすすめの本④『何者』
就活生が絶対に読むべきおすすめの本⑤『伝説の新人』
というテーマでお届けしました。
5冊も無理!1冊なら!という方には最初の一冊として『就活の神様』がおすすめです。
就活について、何の知識もない状態で0から戦いに挑むのもアリですが、ある程度就活について理解しておいた方が、就活を上手く進められるのも事実です。
毎年45万人もの先輩たちが色んな思いを抱きながら就活にチャレンジして内定を勝ち取っていきます。
社会人になってからもそうですが、あらかじめ苦労しそうな部分は先に本で勉強してからの方が色んな選択肢をもて、戦いに勝ちやすくなる事も非常に多いです。
どうせやらなければならない就活。
効率的にクリアするためには、先輩達の知恵を借りた方がよくないですか?
気になる本があったら是非、手にとってみてくださいね。
今日のあなたへの質問
「本を読んで就活に前向きに取り組もうとする自分と、このまま何もせずページを閉じてしまう自分、どっちが好きですか?」
それでは今日も就職活動、頑張ってください!
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